**Deux Sucre**
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かわいいおしえご
 
ママはときどき、”教え人”になります。
すこし前のことですが、ヨーロッパに留学している”教え子”が、一時帰国した際、
つかの間の再会を果たしました。

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久々に会った彼女の瞳は生き生きとして、とても頼もしく感じられる存在になっていました。
あまり口数の多い方ではないのに、フィンランドでオーロラをみたことや、サンタさんにハグしたこと、
犬ゾリ体験したこと・・・、フィレンツェでいろいろな美術館を巡ったことなど、きらきらした目で語ってくれました。

彼女は行く先行く先で、私のことを思って、記念のプレゼントをそろえていてくれたらしい。

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なべつかみと、名前の刺繍が入ったエプロン。
”これはいつか、しずくと凪とお友達にかかわる仕事ができるようになったら使わせてもらうよ”
と心の中でお礼を言いました。

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そして、”コレ、せんせい色でしょ!”と言って渡してくれたミニバッグ。

きっと、自分のものを我慢して買ってきてくれたに違いありません。
もったいなくて、使えないよ。
”あなたが、記念すべき個展を初めて開いたら、そのときにこのバッグを持っていくね”
と、やっぱり心の中でつぶやきました。

プレゼントそのものよりも、遠く離れた異国で、私のことを思ってくれているのが、このうえなく幸せなこと。
私は彼女に、それほどの愛情をささげてきただろうか・・・。そう感じずにはいられません。

そして、思わず涙がこぼれてしまったのが、しずくと凪の油絵。
抽象画を専門としている彼女が、初めて具象画を書いたのです。しかも、携帯の写真を頼りにして。
(しずくと凪には一度も会ったことがないのに・・・)

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しずくの眉毛も、大きなお耳も。
凪の眠そうな二重も、まぁるい鼻先も。
フタリのコートの色もグラデーションまでも。とにかく、細部にまで愛情が感じられるものです。

フィレンツェのアトリエで、携帯とにらめっこしてこの絵を描いていたら、絵画のイタリア人の先生が、しずくを見て
”オー!ギズモ!”っと言って笑ったそうです。微笑ましいエピソード。

私は彼女にこれから何をしてあげられるのかな。
とにかく彼女が夢を実現できるように、精一杯のサポートをしていこうと、心に改めて決めました。

生きている人と人が、ひかれあってこの世で会うのは奇跡。
人と人とのつながりは宝物。

思います。教えながら、実は生徒にそれ以上のことを教わっているのだと。

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次に再会できるのを楽しみにしています。

今度はきらきらした目で、何をお話してくれるのかなぁ。 
遠く離れた日本から、健康を祈っています。
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